【9月1日は防災の日】地震による倒壊から身を守る 耐震シェルター初展示 宇都宮
9月1日は「防災の日」です。それに合わせて、宇都宮市は地震による住宅の倒壊から身を守るための耐震シェルターの実物展示を初めて行いました。
宇都宮市の複合施設「ミライト一条」に展示されたのは、耐震シェルターと耐震ベッドです。
宇都宮市などによりますと、耐震シェルターは縦横それぞれ2メートル、高さ2.6メートルほどの大きさで、上から34トンの力に耐えることができるということです。
宇都宮市では、1981年以前の旧耐震基準で建てられた木造住宅の居住者に対し、改修や建て替えの補助を実施しています。
それに加えて2022年度からは、高齢化や単身世帯化で改修が困難な場合に、地震による住宅の倒壊から身を守るための耐震シェルターと防災ベッドの購入費用の一部を負担しています。
市建築指導課によりますと2024年度の調査の結果、旧耐震基準の住宅の居住者は約100人にのぼる一方で、「実物のイメージができない」という声が多く寄せられ、シェルターの普及が伸び悩んでいました。
そこで積極的な補助制度の活用に繋げてもらおうと、防災週間にあわせて展示を始めました。
(宇都宮市建築指導課 齋藤功課長)
「建物自体の耐震化が難しい高齢の方は、比較的安価なシェルターを検討していただければ」
耐震シェルターと防災ベッドの展示はミライト一条で7日まで行われ、8日からは宇都宮市の中央図書館で耐震シェルターが、宇都宮市役所で防災ベッドが展示されるということです。
宇都宮市の複合施設「ミライト一条」に展示されたのは、耐震シェルターと耐震ベッドです。
宇都宮市などによりますと、耐震シェルターは縦横それぞれ2メートル、高さ2.6メートルほどの大きさで、上から34トンの力に耐えることができるということです。
宇都宮市では、1981年以前の旧耐震基準で建てられた木造住宅の居住者に対し、改修や建て替えの補助を実施しています。
それに加えて2022年度からは、高齢化や単身世帯化で改修が困難な場合に、地震による住宅の倒壊から身を守るための耐震シェルターと防災ベッドの購入費用の一部を負担しています。
市建築指導課によりますと2024年度の調査の結果、旧耐震基準の住宅の居住者は約100人にのぼる一方で、「実物のイメージができない」という声が多く寄せられ、シェルターの普及が伸び悩んでいました。
そこで積極的な補助制度の活用に繋げてもらおうと、防災週間にあわせて展示を始めました。
(宇都宮市建築指導課 齋藤功課長)
「建物自体の耐震化が難しい高齢の方は、比較的安価なシェルターを検討していただければ」
耐震シェルターと防災ベッドの展示はミライト一条で7日まで行われ、8日からは宇都宮市の中央図書館で耐震シェルターが、宇都宮市役所で防災ベッドが展示されるということです。
