次期ブランディング推進方針策定へ論議 とちぎブランド力向上会議が初会合
栃木県のブランド力の向上を話し合う、今年度初めての会議が8日、宇都宮市で開かれました。
県庁で開かれた「とちぎブランド力向上会議」は、栃木県の次期ブランディング推進方針の策定に向けて幅広い意見を聞くために設置していて、経済や産業、観光、それに学識経験者など、それぞれの分野の関係者12人で構成しています。
会長に宇都宮大学の大森玲子教授を選出した後、県広報課から2024年度までの取り組みの成果と課題について説明がありました。それによりますと、7つの成果指標のうち、いちご王国・栃木の認知度が伸び率129・5%となるなど、4つの指標で大幅に伸び、残り3つはほぼ横ばいでした。
続いて、2026年度から5年間とする次期推進方針の骨子案が示されました。その中で「目指す姿」について、「県民が愛着と誇りを持ち、国内外から選ばれる栃木県」とし、県産品と観光、それに移住・定住の3つの重点分野の内容を変更することが説明されました。
委員からは「目指すべき姿は新しさがないのでは。もっとキャッチ―なフレーズにしては」や「経済界、観光業界は人口減少に危機感がある。移住・定住やUターンなど重点的に取り組むことが必要では」などと、さまざまな意見が出されました。
11月下旬に開かれる次の会議で、次期推進方針案について検討し、来年3月下旬に方針を決定する予定です。
県庁で開かれた「とちぎブランド力向上会議」は、栃木県の次期ブランディング推進方針の策定に向けて幅広い意見を聞くために設置していて、経済や産業、観光、それに学識経験者など、それぞれの分野の関係者12人で構成しています。
会長に宇都宮大学の大森玲子教授を選出した後、県広報課から2024年度までの取り組みの成果と課題について説明がありました。それによりますと、7つの成果指標のうち、いちご王国・栃木の認知度が伸び率129・5%となるなど、4つの指標で大幅に伸び、残り3つはほぼ横ばいでした。
続いて、2026年度から5年間とする次期推進方針の骨子案が示されました。その中で「目指す姿」について、「県民が愛着と誇りを持ち、国内外から選ばれる栃木県」とし、県産品と観光、それに移住・定住の3つの重点分野の内容を変更することが説明されました。
委員からは「目指すべき姿は新しさがないのでは。もっとキャッチ―なフレーズにしては」や「経済界、観光業界は人口減少に危機感がある。移住・定住やUターンなど重点的に取り組むことが必要では」などと、さまざまな意見が出されました。
11月下旬に開かれる次の会議で、次期推進方針案について検討し、来年3月下旬に方針を決定する予定です。