栃木県の9月補正予算で知事が各会派に回答
福田富一栃木県知事は9日、県議会の5つの会派から出された9月の補正予算案への要望に対する回答を行いました。
県議会の最大会派、とちぎ自民党議員会は、アメリカの関税措置への対応や物価高騰対策など県の主要な事業案に対し、21億1000万円の上乗せを含む26の重点事業で、合わせて63億3000万円を要望し、満額回答を得ました。佐藤良政務調査会長は、今年度の補正予算案が合わせて68億円余りになり、補正後の一般会計予算が9326億円になる見込みであることを明かしました。
26の項目について要望した民主市民クラブは、防災・減災対策などで前向きな評価をしつつ「スピード感をもった対応を求めていく」とし、「点数をつけるなら50点」としました。
6つの分野で必要な予算措置を求めた公明党栃木県議会議員会は、「いまの時点で回答について、一定の評価はしたい」と述べました。
32項目を要望した県民クラブは、「要望に答えている部分がある一方で、ない部分もあり半々」という評価をしました。
そして、「夢と希望あふれる栃木を創る会」は「それぞれの項目に温度差はあるが、一定の前向きな答えはいただけた」と感想を述べました。
県は、9月18日から始まる県議会に補正予算案を提出し、採決は10月9日に行われます。
県議会の最大会派、とちぎ自民党議員会は、アメリカの関税措置への対応や物価高騰対策など県の主要な事業案に対し、21億1000万円の上乗せを含む26の重点事業で、合わせて63億3000万円を要望し、満額回答を得ました。佐藤良政務調査会長は、今年度の補正予算案が合わせて68億円余りになり、補正後の一般会計予算が9326億円になる見込みであることを明かしました。
26の項目について要望した民主市民クラブは、防災・減災対策などで前向きな評価をしつつ「スピード感をもった対応を求めていく」とし、「点数をつけるなら50点」としました。
6つの分野で必要な予算措置を求めた公明党栃木県議会議員会は、「いまの時点で回答について、一定の評価はしたい」と述べました。
32項目を要望した県民クラブは、「要望に答えている部分がある一方で、ない部分もあり半々」という評価をしました。
そして、「夢と希望あふれる栃木を創る会」は「それぞれの項目に温度差はあるが、一定の前向きな答えはいただけた」と感想を述べました。
県は、9月18日から始まる県議会に補正予算案を提出し、採決は10月9日に行われます。