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栃木シティ・田中パウロ選手が利用者らと交流 下野市のマクドナルド・ハウスを初訪問

サッカーJ3・栃木シティの選手が29日、病気と向き合う子どもとその家族が滞在する下野市の施設を訪れ、利用者らと交流しました。

下野市にある「ドナルド・マクドナルド・ハウス・とちぎ」を訪れたのは、サッカーJ3・栃木シティの田中パウロ淳一選手です。田中選手の訪問は日本プロサッカー選手会の会員選手による支援活動の一環で行われました。

この施設は、自治医科大学とちぎ子ども医療センターに通院する子どもや付き添う家族らが滞在し、経済的、精神的な負担を減らすことを目的にしていて、2024年はおよそ280の家族が利用しています。

田中選手は施設の説明を受けた後、宿泊する部屋やダイニングキッチンなどを見学しました。続いて、利用者やボランティアスタッフ、それに、施設ができた時から募金などの支援を続けている、地元のサッカー少年団のメンバーも加わり、意見交換をしました。

田中選手が「何かぼくにできることはありますか」と問いかけると、ボランティアの女性は「来てくれると注目を集めます。来てくれるだけでうれしい」と答えていました。

最後にサッカー少年たちとベッドメーキングに挑戦し、ボランティア活動の一端を体験しました。