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発明品一堂に 企業や個人が考案 今月19日まで 児童生徒が考えたユニークな作品も 

仕事や生活が便利になる発明品をつくった企業や個人などの作品を一堂に集めた展覧会が、17日から3日間限定で、宇都宮市で開催されています。

宇都宮市ゆいの杜にある、栃木県産業技術センターで「県発明展覧会」と「県児童生徒発明工夫展覧会」が始まりました。

これは県内企業や個人の科学技術や発明意欲の向上などを目的に、県や県発明協会などが主催しているもので、今回で75回目になりました。

会場には、企業や個人が考案した生活を豊かにする24点の発明品が並びます。

文部科学大臣賞を受賞した「洗って使え、体にも自然にも優しいカイロ」は、ポリエステルやアルミを使った製品で、自分の体温で自分を温めるというものです。体温以上にはならず低温やけどの心配がありません。

一方、児童や生徒から応募のあった作品はおよそ200点展示されています。こちらは宇都宮市の中学生が考案した「情熱的なカホン」です。叩き方に合わせてライトの色が変わります。母親が習うフラメンコ教室の先生の公演でカホンに興味を持ち、音に感情の色を乗せたといいます。

ユニークなアイデアからつくられた発明品の数々に、訪れた人は見入っていました。

展覧会は10月19日まで開かれています。