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塩原温泉の名物観光馬車「トテ馬車」が5年ぶり復活 明治からの歴史引き継ぐ

明治時代からの歴史を引き継ぐ観光馬車、「トテ馬車」が那須塩原市でおよそ5年ぶりに復活し、18日から運行がはじまりました。

「トテ馬車」は、明治時代から塩原温泉の名物として親しまれてきた観光馬車で、名前の由来は、馬の歩くリズムに合わせて鳴らしたラッパの音だとされています。

観光客の「足」として親しまれ、地域の文化を今に引き継ぐ役割を担ってきましたが、新型コロナウイルスの感染拡大や関係者の高齢化などにより、2020年から運行を取りやめていました。

しかし、市民からは「復活」を望む声が強く、今年、観光庁の事業に採択されたことからおよそ5年ぶりに「トテ馬車」の姿が戻ってきました。

トテ馬車の運行は5日間限定で、19日も行われます。また、11月と12月にも運行され、インターネットで申し込むことができます。