【総理大臣指名選挙】高市氏が女性初首相に 自維連立政権が発足へ 栃木県ゆかりの議員らの声
自民党の高市総裁は21日午後、衆議院本会議の1回目の総理大臣指名選挙で第104代総理に選出されました。
女性の総理就任は憲政史上初めてで、石破総理の退陣表明から1カ月半を経て政権を引き継ぎます。
衆議院の総理指名選挙は投票総数が465票で、自民党の高市氏が237票、立憲民主党の野田氏が149票でした。
その後の参議院では1回目の投票で過半数に届かず決選投票となり、投票総数は246票で高市氏が125票、野田氏が46票でした。
高市氏は直ちに組閣に着手し、皇居での総理任命式と閣僚認証式を経て、自民党と日本維新の会による連立政権を発足させます。
また物価高対策を裏付ける今年度補正予算案の編成を指示する方向で検討しています。
少数与党の中、立憲民主党の野田代表は、国民民主党の玉木代表への投票も選択肢だとして野党候補の一本化を模索しましたが、不調に終わりました。
衆議院栃木1区選出の船田元議員は石破内閣の退陣から公明党との連立離脱など、政治空白が生まれていることに懸念を示していましたが、今回の高市新総理決定を受けて次のように述べました。
自民党 船田元氏
「連立の政権としては賃上げの後押しをすること、所得税の基礎控除を拡大して実質減税をする。女性初の総理大臣、女性の権利拡大が十分ではないと思っている。スピード感をもって力を出していかなければならない」
また県内各会派の代表は、新総理誕生と県政への影響について次のように話しました。
自民党県連 木村好文幹事長
「女性で初めてなので期待したい。少数与党という立場ではあるがパートナーが見つかった。パートナーと一緒になって日本をできるだけ早く前に進める。物価高対策は早期にやってほしいと思っている」
栃木維新の会 柏倉祐司幹事長
「画期的な出来事だと思っている。与党入りで非常に責任感を感じている。栃木県全般で今まで是々非々で臨んでいたので姿勢は変わらないと思う」
立憲民主党県連 小池篤史幹事長
「野田総理誕生のために投票してきたので敗れたのは非常に残念ではあるが、日本初の女性総理大臣の誕生というのは、非常にトピックスとしては象徴的。県内の政治状況はしっかりと注視していかなければならないと感じている。」
公明党県本部 野澤和一代表
「女性初の総理大臣ということで大きく日本が変わっていくと期待したい。できる限り地方については、これまでの信頼関係を維持していくという党本部の方針もあるので、それに則った形で進めたい」
また福田富一知事は「史上初の女性総理となる高市新総理の誕生をお祝い申し上げる。喫緊の課題である物価高対策をはじめ、さまざまな課題について地方と連携しながら、国民が未来に希望を持てる国づくりに邁進していただきたい」とコメントしました。
女性の総理就任は憲政史上初めてで、石破総理の退陣表明から1カ月半を経て政権を引き継ぎます。
衆議院の総理指名選挙は投票総数が465票で、自民党の高市氏が237票、立憲民主党の野田氏が149票でした。
その後の参議院では1回目の投票で過半数に届かず決選投票となり、投票総数は246票で高市氏が125票、野田氏が46票でした。
高市氏は直ちに組閣に着手し、皇居での総理任命式と閣僚認証式を経て、自民党と日本維新の会による連立政権を発足させます。
また物価高対策を裏付ける今年度補正予算案の編成を指示する方向で検討しています。
少数与党の中、立憲民主党の野田代表は、国民民主党の玉木代表への投票も選択肢だとして野党候補の一本化を模索しましたが、不調に終わりました。
衆議院栃木1区選出の船田元議員は石破内閣の退陣から公明党との連立離脱など、政治空白が生まれていることに懸念を示していましたが、今回の高市新総理決定を受けて次のように述べました。
自民党 船田元氏
「連立の政権としては賃上げの後押しをすること、所得税の基礎控除を拡大して実質減税をする。女性初の総理大臣、女性の権利拡大が十分ではないと思っている。スピード感をもって力を出していかなければならない」
また県内各会派の代表は、新総理誕生と県政への影響について次のように話しました。
自民党県連 木村好文幹事長
「女性で初めてなので期待したい。少数与党という立場ではあるがパートナーが見つかった。パートナーと一緒になって日本をできるだけ早く前に進める。物価高対策は早期にやってほしいと思っている」
栃木維新の会 柏倉祐司幹事長
「画期的な出来事だと思っている。与党入りで非常に責任感を感じている。栃木県全般で今まで是々非々で臨んでいたので姿勢は変わらないと思う」
立憲民主党県連 小池篤史幹事長
「野田総理誕生のために投票してきたので敗れたのは非常に残念ではあるが、日本初の女性総理大臣の誕生というのは、非常にトピックスとしては象徴的。県内の政治状況はしっかりと注視していかなければならないと感じている。」
公明党県本部 野澤和一代表
「女性初の総理大臣ということで大きく日本が変わっていくと期待したい。できる限り地方については、これまでの信頼関係を維持していくという党本部の方針もあるので、それに則った形で進めたい」
また福田富一知事は「史上初の女性総理となる高市新総理の誕生をお祝い申し上げる。喫緊の課題である物価高対策をはじめ、さまざまな課題について地方と連携しながら、国民が未来に希望を持てる国づくりに邁進していただきたい」とコメントしました。