新政権に物価高対策など「国民・地方本位の施策推進」求める 栃木県・福田知事
史上初の女性総理誕生となった高市早苗内閣は発足から一夜明けた22日、本格的に始動しました。福田富一知事は定例の記者会見で新政権に対し、物価高対策などに「国民本位・地方本位で取り組んで欲しい」と求めました。
(栃木県・福田富一知事)「国民が政府に対し迅速な物価高対策を求める中、1カ月半もの政治空白が生まれ、遅れが生じてしまったのは大変残念。国民・地方本位の視点から各種施策を着実に推進してほしい」
また福田知事は、公明党が連立政権から抜けた影響について「長い間の信頼関係にあり地方では当面揺るがない」と述べ、県議会の公明党会派との関係も知事与党としての立場が続くという見方を示しました。
一方、新たに自民党と連立を組んだ日本維新の会が国会議員の定数削減を求めていることについては「比例を削減すれば少数政党が影響を受け、選挙区を削減すれば大きな都市が有利になる。議論も簡単にはいかない」と述べました。
(栃木県・福田富一知事)「地方の声を代弁できる政治家の数は当然必要。今回の1割の定数削減で栃木の選挙区に影響が出るのは歓迎できない」
(栃木県・福田富一知事)「国民が政府に対し迅速な物価高対策を求める中、1カ月半もの政治空白が生まれ、遅れが生じてしまったのは大変残念。国民・地方本位の視点から各種施策を着実に推進してほしい」
また福田知事は、公明党が連立政権から抜けた影響について「長い間の信頼関係にあり地方では当面揺るがない」と述べ、県議会の公明党会派との関係も知事与党としての立場が続くという見方を示しました。
一方、新たに自民党と連立を組んだ日本維新の会が国会議員の定数削減を求めていることについては「比例を削減すれば少数政党が影響を受け、選挙区を削減すれば大きな都市が有利になる。議論も簡単にはいかない」と述べました。
(栃木県・福田富一知事)「地方の声を代弁できる政治家の数は当然必要。今回の1割の定数削減で栃木の選挙区に影響が出るのは歓迎できない」