繊細な「刺しゅう絵画」の作品展開催 現代の名工・荒木千恵子さんの逸品一堂に 足利銀行本店
絵画と刺しゅうを組み合わせた「刺しゅう絵画」の作品展が、宇都宮市の銀行で開かれています。
舞妓(まいこ)が舞っている一瞬の美しさが繊細に表現された作品、描くのに使われているのは絵の具ではなく「糸」です。
宇都宮市の足利銀行本店の本部ロビーで開かれているのは、群馬県桐生市在住の刺しゅう画家で現代の名工の荒木千恵子さんの作品展です。足利銀行が創業130周年を迎えたのを記念し、地域の文化振興を図ろうと企画されました。
荒木さんの作品展が県内で開かれるのは、今回が初めてで、会場には厳選されたおよそ30点の作品が展示されています。
荒木さんは、刺しゅうと絵画を組み合わせ、糸で描く絵画「刺しゅう絵画」という新しい分野を確立しました。題材は、平安時代の歌人・小野小町などの和からパリのセーヌ川といったヨーロッパの風景までさまざまで、立体感のある独特の質感が目を引きます。
また、22日は荒木さんから足利銀行の清水和幸頭取に130周年のお祝いにイタリアの水の都「ヴェネチア」の風景を描いた作品が贈られました。
「現代の名工荒木千恵子作品展」は、11月11日まで開かれています。
舞妓(まいこ)が舞っている一瞬の美しさが繊細に表現された作品、描くのに使われているのは絵の具ではなく「糸」です。
宇都宮市の足利銀行本店の本部ロビーで開かれているのは、群馬県桐生市在住の刺しゅう画家で現代の名工の荒木千恵子さんの作品展です。足利銀行が創業130周年を迎えたのを記念し、地域の文化振興を図ろうと企画されました。
荒木さんの作品展が県内で開かれるのは、今回が初めてで、会場には厳選されたおよそ30点の作品が展示されています。
荒木さんは、刺しゅうと絵画を組み合わせ、糸で描く絵画「刺しゅう絵画」という新しい分野を確立しました。題材は、平安時代の歌人・小野小町などの和からパリのセーヌ川といったヨーロッパの風景までさまざまで、立体感のある独特の質感が目を引きます。
また、22日は荒木さんから足利銀行の清水和幸頭取に130周年のお祝いにイタリアの水の都「ヴェネチア」の風景を描いた作品が贈られました。
「現代の名工荒木千恵子作品展」は、11月11日まで開かれています。