新米の出荷が本格化 大田原市内のコメ集荷施設を公開 JA全農とちぎ
新米の出荷が本格化し集荷競争が激しくなる中、23日、JA全農とちぎの集荷施設が報道関係者に公開されました。
大田原市にあるコメの品質管理と流通までをまとめて行う「JAなすの中央ライスターミナル」です。
この施設では、JAなすの管内の農家から受け入れた、生のコメや乾かしたコメを玄米にして出荷するところまでを担っています。
生のコメの場合、1キロあたり22円の利用料がかかりますが、出荷までの行程すべてを依頼できるため、管内の農家のうち、およそ3割が利用しています。
JA全農とちぎによりますと、今年県内の主食用米の出荷量は作付面積増加などの要因で去年より2割増えています。
一方で、新米の出荷団体と卸売業者が売買する際の「相対取引価格」は、今年産の9月の全ての銘柄の平均が、玄米60キロ当たり3万6千895円で過去最高となりました。
1年前の1.6倍で初めて3万円を超えました。
去年産はコメ不足で上がりましたが、今年産の新米も集荷競争が激しく、さらに急騰しています。
大田原市にあるコメの品質管理と流通までをまとめて行う「JAなすの中央ライスターミナル」です。
この施設では、JAなすの管内の農家から受け入れた、生のコメや乾かしたコメを玄米にして出荷するところまでを担っています。
生のコメの場合、1キロあたり22円の利用料がかかりますが、出荷までの行程すべてを依頼できるため、管内の農家のうち、およそ3割が利用しています。
JA全農とちぎによりますと、今年県内の主食用米の出荷量は作付面積増加などの要因で去年より2割増えています。
一方で、新米の出荷団体と卸売業者が売買する際の「相対取引価格」は、今年産の9月の全ての銘柄の平均が、玄米60キロ当たり3万6千895円で過去最高となりました。
1年前の1.6倍で初めて3万円を超えました。
去年産はコメ不足で上がりましたが、今年産の新米も集荷競争が激しく、さらに急騰しています。