全国盲ろう者大会 宇都宮市で3日間開催 25・26日は分科会や作品展示など
視覚と聴覚の両方に障がいがある人たちと、その家族や関係者などが福祉のあり方について話し合う大会が、24日から宇都宮市で始まりました。
24日からの3日間宇都宮市で開かれるのは、「全国盲ろう者大会」です。
初日の24日はライトキューブ宇都宮で開会式が行われ、視覚と聴覚の両方に障がいのある盲ろう者や、通訳や介助する人など、およそ740人が一堂に会しました。全国大会の開催は6年ぶり、県内開催は第1回大会以来34年ぶりです。
主催する社会福祉法人全国盲ろう者協会の可部哲生さんは「多くの方と交流し、役に立つ知識や体験を持ち帰っていただければ」とあいさつしました。
また、来賓として招かれた福田富一知事や、宇都宮市の佐藤栄一市長は、手話を加えて挨拶。福田知事が「これを機会に旬のナシ「にっこり」や新米「とちぎの星」などの栃木の美味しい食べ物や、歴史を楽しんで欲しい」と笑顔でアピールすると、介助者は、筆談や手話の内容を手で触って読み取る「触手話」、タイプライターを使った「指点字」などを用いながら、盲ろう者に内容を伝えていました。
大会は25日と26日に、当事者の声を聞いて話し合うなど6つの分科会が開かれるほか、福祉機器や盲ろう者がつくった作品の展示も予定されています。
24日からの3日間宇都宮市で開かれるのは、「全国盲ろう者大会」です。
初日の24日はライトキューブ宇都宮で開会式が行われ、視覚と聴覚の両方に障がいのある盲ろう者や、通訳や介助する人など、およそ740人が一堂に会しました。全国大会の開催は6年ぶり、県内開催は第1回大会以来34年ぶりです。
主催する社会福祉法人全国盲ろう者協会の可部哲生さんは「多くの方と交流し、役に立つ知識や体験を持ち帰っていただければ」とあいさつしました。
また、来賓として招かれた福田富一知事や、宇都宮市の佐藤栄一市長は、手話を加えて挨拶。福田知事が「これを機会に旬のナシ「にっこり」や新米「とちぎの星」などの栃木の美味しい食べ物や、歴史を楽しんで欲しい」と笑顔でアピールすると、介助者は、筆談や手話の内容を手で触って読み取る「触手話」、タイプライターを使った「指点字」などを用いながら、盲ろう者に内容を伝えていました。
大会は25日と26日に、当事者の声を聞いて話し合うなど6つの分科会が開かれるほか、福祉機器や盲ろう者がつくった作品の展示も予定されています。
