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音羽和紀シェフ(宇都宮市出身)が児童らと給食味わう 「食育」「地産地消」のあり方を意見交換

「食育」や「地産地消」などに取り組む、宇都宮市出身のフレンチシェフ・音羽和紀さんが24日、高根沢町の小学校を訪れ、児童らと給食を味わうとともに、町の「食育」のあり方について関係者などと意見を交わしました。

「いただきます!」と元気な声が響く、高根沢町の東小学校5年生13人に混ざり給食を食べているのは、日本を代表するフレンチシェフの一人・音羽和紀さんです。

高根沢町には学識経験者や生産者などと、食育のあり方を考える委員会が設けられていて、今回はその取り組みの一環として音羽さんが招かれました。また10月からは学校給食費の無償化も始まり、高根沢町は子育て支援にも力を注いでいます。

音羽さんは町で収穫した新米やさんまのかば焼きなどを一緒に味わいながら、子どもたちに好きな給食の献立を聞いたり、食事を大切にする重要性を話しました。

また、この後開かれた会議では町の学校給食のあり方について話し合われました。日本料理以外にも他の国に伝わる伝統料理をメニューに組み入れることや、郷土料理の「しもつかれ」を子供たちにも食べやすくする味付けなどについて意見が交わされました。