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町政70周年記念「ORIGAMI」でギネス記録を達成 栃木県・上三川町 イチョウ1万2千枚でデザイン

今年、町政70周年を迎えた上三川町で「ORIGAMI」を折ってギネス世界記録を目指すチャレンジが行われました。

上三川町は昭和30年、1955年に当時の上三川町と本郷村、明治村が合併して現在の形となり、4月29日で70周年を迎えました。

町ではこれまでさまざまな記念事業が行われていますが、24日から始まったのが折り紙によるギネス世界記録への挑戦です。

(上三川町・河井信人さん)「上三川町出身で創作折り紙の第一人者である故・吉澤章さんが『ORIGAMI』という言葉を世界に広げたことから、『ORIGAMIの町・上三川』としてアピールしていきたいと思っている。それを受けて今回、記念事業として『ORIGAMI』でギネスに挑戦することにした」

作品の大きさは縦およそ1.8メートル、横およそ6.4メートルです。作品には、1万3千枚の折り紙を使い、町の木である「イチョウ」を作って、青色の折り紙は「ORIGAMI」の文字を、黄色の折り紙は背景が染まるよう台紙に1枚1枚丁寧に張り付けていきます。

上三川町では事前に町内の小学校や中学校、自治会や企業・団体などに折り紙を配って、準備を進めてきました。

24日は世界記録への挑戦をオール上三川で後押ししようと、多くの町民が訪れました。

(訪れた親子は)「街中に住んでいます。若いころに盆踊りを子ども会でやったことを覚えている。住んでいいところ」「(こうした取り組みは)いいと思う。みんなで協力してやることはとてもいい。(愛着は?)やっぱりずっと住んでいますし、生まれたところですし」

(上三川町・河井信人さん)「町民みんなで作るギネス記録、皆様の参加をお待ちしています」

「イチョウの折り紙の展示でギネス世界記録にチャレンジ」、作業は25日までORIGAMIプラザ上三川日産ホールで行われ、結果は見事、1万2180枚でギネス世界記録に認定されたということです。