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「とちぎのコメいっぱいたべておおきくなってね」幼稚園児にJAから新米プレゼント

JA全農とちぎは29日、今年とれたばかりの県内産の新米を県幼稚園連合会に贈りました。贈呈式には、JA全農とちぎの中村昌文本部長と県幼稚園連合会の船田弘和理事長が出席しました。

贈呈は6回目で、今年は収穫されたばかりの栃木県産コシヒカリの「とちほのか」、それに「なすひかり」と「とちぎの星」の合わせて3トンがそれぞれ5キロパックにして県内197の幼稚園、こども園に贈られました。

県幼稚園連合会の船田理事長は「給食のほか、イベントや食育に活用している。具を何も入れない塩むすびにすると、子どもたちはコメのおいしさを分かってくれる」と感謝を伝えました。

関東農政局によりますと、今年の県内産のコメの作柄は平年並みとなっています。コメをめぐっては今年、価格の高騰や店頭での品薄など全国的に大きな問題となりましたが、JA全農とちぎの中村本部長は「生産者は安定供給を第一に考えている。強い思いを持って作られた栃木のコメのファンになってほしい」と呼び掛けました。