×
Menu
とちテレHOME

栃木の今が分かる!!NEWS 栃木の今が分かる!!NEWS

県内ニュース

栃木県立高校全日制 進学希望倍率1.13倍 中学3年生第1回進路希望調査

2026年3月に卒業を予定している栃木県内の中学3年生を対象にした1回目の進路希望調査の結果が6日公表され、県立高校全日制への進学希望倍率が1.13倍だったことがわかりました。

県教育委員会の中村千浩教育長が定例会見で10月1日時点の進路希望調査の結果を公表しました。

調査結果によりますと2026年3月に中学校の卒業を予定している県内の生徒数は 男女合わせて1万6644人で、前の年(2024年)に比べて384人減少しています。

このうち進学を希望する人数は97.8%に当たる1万6273人でした。

県立高校全日制への進学希望者は定員1万405人に対して1万1773人で、倍率は1.13倍となり、前の年と比べて0.01ポイント低下しました。

最も倍率の高かった学校は宇都宮白楊の食品科学科で3.08倍と唯一の3倍以上となっています。

他にも2倍以上となった学校が宇都宮工業の建築デザイン系など3校ありました。

定員に満たない学校や学科は33校の55科で去年(2024年)より1校減りました。

また特別支援学校への進学倍率が過去最高の1.39倍となっています。

進路希望調査は今回を含めて2回行われ、次回は12月1日に実施し、調査結果は2026年1月8日に公表されます。
画像1