中学生発案「Live119」活用した訓練
宇都宮市の中学校で10日、けがをした人などの現場の映像を消防に通報するシステム「Live119」を生徒たちに知ってもらおうと少年消防クラブで考えたオリジナルの訓練が行われました。
訓練は、宇都宮市の星が丘中学校で行われ体育館と教室に分かれて全校生徒およそ700人が参加しました。
普段から防災について活動している少年消防クラブが現場の映像を送って消防に通報する「Live119」を生徒たちに知ってもらおうと宇都宮市消防局と協力して実施することになりました。
消防クラブが自分たちで訓練のシナリオを作り学校に竜巻が接近し負傷者が発生した状況を想定して行われました。
「Live119」は通常の119番の通報時にスマートフォンから現場の映像を送ることができるシステムで、通話をスピーカーフォンにし消防から送られてくるURLにアクセスすることで利用することができます。
今回はけが人の様子を見た消防から出血を止めるためのお手本の動画が送られてきたほか声を聞きながら心肺蘇生法のアドバイスを受けるなどして救急隊の到着を待ち、「Live119」を活用する一連の流れを学びました。
宇都宮市消防局によりますと119番通報から救急車が到着するまでに10分ほどかかるといい、その10分間に「Live119」を活用し適切な対応をすることで傷病者の命が助かりやすくなるということです。
(発案した 八島 隆雄さん)
「星が丘中学校にLive119が伝わった。多くの人に広めたい」
(宇都宮市消防局通信指令課 大関 宏 係長)
「中学生が発案して訓練したのは初めて。多くの人にLive119の魅力が伝われば」
訓練は、宇都宮市の星が丘中学校で行われ体育館と教室に分かれて全校生徒およそ700人が参加しました。
普段から防災について活動している少年消防クラブが現場の映像を送って消防に通報する「Live119」を生徒たちに知ってもらおうと宇都宮市消防局と協力して実施することになりました。
消防クラブが自分たちで訓練のシナリオを作り学校に竜巻が接近し負傷者が発生した状況を想定して行われました。
「Live119」は通常の119番の通報時にスマートフォンから現場の映像を送ることができるシステムで、通話をスピーカーフォンにし消防から送られてくるURLにアクセスすることで利用することができます。
今回はけが人の様子を見た消防から出血を止めるためのお手本の動画が送られてきたほか声を聞きながら心肺蘇生法のアドバイスを受けるなどして救急隊の到着を待ち、「Live119」を活用する一連の流れを学びました。
宇都宮市消防局によりますと119番通報から救急車が到着するまでに10分ほどかかるといい、その10分間に「Live119」を活用し適切な対応をすることで傷病者の命が助かりやすくなるということです。
(発案した 八島 隆雄さん)
「星が丘中学校にLive119が伝わった。多くの人に広めたい」
(宇都宮市消防局通信指令課 大関 宏 係長)
「中学生が発案して訓練したのは初めて。多くの人にLive119の魅力が伝われば」
