不審者による多数負傷想定し救護訓練 鹿沼の消防と粟野中合同で実施
中学校に不審者が侵入し多くの負傷者が出たことを想定した救護訓練が17日、鹿沼市で行われました。
救護訓練は鹿沼市の粟野中学校で行われ、鹿沼市の消防と生徒、教職員合わせておよそ170人が参加しました。粟野中学校が消防と合同でこのような訓練を行うのは、初めてです。
17日午前9時過ぎ、不審者が学校に侵入し、ナイフで教職員が切りつけられるほか、生徒が逃げる時に転倒したり過呼吸になったりして、多数のけが人が廊下などで倒れている想定で行われました。
生徒と教職員だけが分かる言葉で、校内アナウンスを流し不審者が昇降口から侵入したことを知らせます。
また、けが人や体調不良の人が多数出ていることから、通報を受けて駆け付けた救急隊員は負傷者の確認を行うとともに現場の指揮本部と応急の救護所を設置しました。
そして、けがの程度を見極め、治療や搬送の優先順位を決めるトリアージが速やかに実施され、負傷者は医療機関へと運ばれて行きました。
救護訓練の後、生徒たちは応急手当ての講習を受け、心臓マッサージやAEDの使い方などを学びました。
救護訓練は鹿沼市の粟野中学校で行われ、鹿沼市の消防と生徒、教職員合わせておよそ170人が参加しました。粟野中学校が消防と合同でこのような訓練を行うのは、初めてです。
17日午前9時過ぎ、不審者が学校に侵入し、ナイフで教職員が切りつけられるほか、生徒が逃げる時に転倒したり過呼吸になったりして、多数のけが人が廊下などで倒れている想定で行われました。
生徒と教職員だけが分かる言葉で、校内アナウンスを流し不審者が昇降口から侵入したことを知らせます。
また、けが人や体調不良の人が多数出ていることから、通報を受けて駆け付けた救急隊員は負傷者の確認を行うとともに現場の指揮本部と応急の救護所を設置しました。
そして、けがの程度を見極め、治療や搬送の優先順位を決めるトリアージが速やかに実施され、負傷者は医療機関へと運ばれて行きました。
救護訓練の後、生徒たちは応急手当ての講習を受け、心臓マッサージやAEDの使い方などを学びました。
