万が一に備えクマ撃退スプレーを学校に配布 佐野市が市内小中学校など全24校に
通学路近くを含めてクマの目撃情報が相次ぎ、過去最多となっている佐野市は、被害防止対策の一環として、緊急で全ての小中学校に撃退スプレーを配布しました。
佐野市は市内にある小中学校と義務教育学校、24校全校に、万が一、クマが校内に侵入した場合に備えて、撃退スプレーをそれぞれ3本ずつ合わせて72本を緊急配布しました。
葛生西3丁目にある葛生義務教育学校にも17日、スプレーが届き、18日に3年生の校外学習で早速、引率の教師が2本を携帯したということです。普段は職員室に置いておき、必要になった場合にすぐ持ち出せるようにしています。
市内では4月から11月16日までに、クマの目撃情報が35件ありました。このうち、この学校の学区内では、7月31日に旧氷室小学校近くで目撃されていて、10月までに3件の目撃情報があるということです。
佐野市は、クマ鈴を2千個用意し通学路近くで目撃情報があった小中学校など6校に配っているほか、クマの習性や目撃した時の対応をまとめたマニュアルを作成しています。
佐野市は市内にある小中学校と義務教育学校、24校全校に、万が一、クマが校内に侵入した場合に備えて、撃退スプレーをそれぞれ3本ずつ合わせて72本を緊急配布しました。
葛生西3丁目にある葛生義務教育学校にも17日、スプレーが届き、18日に3年生の校外学習で早速、引率の教師が2本を携帯したということです。普段は職員室に置いておき、必要になった場合にすぐ持ち出せるようにしています。
市内では4月から11月16日までに、クマの目撃情報が35件ありました。このうち、この学校の学区内では、7月31日に旧氷室小学校近くで目撃されていて、10月までに3件の目撃情報があるということです。
佐野市は、クマ鈴を2千個用意し通学路近くで目撃情報があった小中学校など6校に配っているほか、クマの習性や目撃した時の対応をまとめたマニュアルを作成しています。
