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災害時のトイレ確保へ 鹿沼市が仮設トイレメーカーと協定

11月19日は国際連合が世界の衛生状況の改善に取り組もうと定めている世界トイレの日です。

鹿沼市は災害時にスムーズに仮設トイレを設置できるよう東京に本社を置く仮設トイレのメーカーと災害協定を結びました。

鹿沼市と協定を結んだのは日本で初めて仮設トイレを作ったメーカーで鹿沼市に営業所がある日野屋です。

松井正一市長と日野屋東日本ブロックの長木祐介ブロック長が協定書に調印しました。

日野屋の営業所には、およそ2000棟の仮設トイレがあり協定により鹿沼市は災害が発生したときにスムーズに仮設トイレを確保することができます。

日野屋は全国各地の自治体と災害協定を結んでいて栃木県内では鹿沼市が初めてになります。

これまでに1995年の阪神・淡路大震災や2011年の東日本大震災、それに2024年の元日に発生した能登半島地震で仮設トイレを提供した実績があるということです。

松井市長は「ノウハウをご教示いただきながら鹿沼市民の命を救うためにまい進したい」と述べました。
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