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イチゴの盗難被害防ごう 真岡でパトロール隊出陣

イチゴの本格的な出荷シーズンを前に、生産量日本一の真岡市で1日、盗難防止に向けたパトロール隊の出陣式が行われました。

真岡市の複合交流拠点施設monacaの駐車場で行われた出陣式には、中村和彦市長や真岡警察署の屋代明広署長、それにJAはが野の渡辺栄組合長ら関係者およそ40人が出席しました。

合同パトロール隊「いちご守り隊」はイチゴの盗難被害を防ぐ目的で発足し、ことしで6年目になります。

あいさつに立った中村市長は「生産農家のみなさんが丹精込めて育てた大切なイチゴを守るため、一丸となってパトロールを行い盗難防止を努めてまいります」と呼び掛けました。

続いて隊長を務める警察官がパトロールの出発を宣言。守り隊はパトカーなど9台で、ハウスの見回りに出発しました。

また、市役所では中村市長らがチラシとポケットティッシュを配り、活動をPRしました。

真岡警察署によりますと、昨シーズン、管内でイチゴが盗まれたという届け出は無かったということです。