栃木県議会質問3日目 4人が登壇
栃木県議会通常会議は3日、質疑・質問の3日目を迎え、4人の議員が県執行部の考えを質しました。
3日に質問に立ったのはとちぎ自民党議員会の石坂太議員、民主市民クラブの大貫毅議員、とちぎ自民党議員会の横松盛人議員、神谷幸伸議員の4人です。
このうち気候変動の影響で従来を上回る雨水が川に流れ込み、県内各地で大きな被害が出ていることを受け、県は雨量などの分析を進め、必要に応じて現在の河川整備の計画を見直していく考えを示しました。
県土整備部 小野和憲部長:
「県が管理する河川についても、今後増加が見込まれる洪水流量の解析を進めており、その結果を踏まえ、拡幅や洪水調節施設を新たに位置づけることなども検討しながら、整備計画を順次見直す」
また県は、デジタル技術の活用の一環で「データ連携基盤の構築」を進めていて、防災についても災害リスクやインフラに関する情報のほか、避難所やハザードマップなどの情報を一元的にまとめ、地図で可視化していく方針です。
3日はそのほか、県の新たなスポーツ推進計画にスポーツを活用した地域活性化を位置づけ大会誘致のターゲットを国際大会など大規模な大会に絞ることや、65歳人口がピークを迎える2040年に向けて特別養護老人ホームの確保や整備についてはこれまでに238の施設でおよそ1万1千人の定員分を確保したことなどが報告されました。
一方、盗撮など教職員の不祥事が相次いでいることを受けて、答弁に立った中村千浩教育長は「一部の教職員の問題では済まされない。教育の根幹を揺るがす極めて深刻な事態であると受け止めております」と述べて改めて陳謝しました。
3日に質問に立ったのはとちぎ自民党議員会の石坂太議員、民主市民クラブの大貫毅議員、とちぎ自民党議員会の横松盛人議員、神谷幸伸議員の4人です。
このうち気候変動の影響で従来を上回る雨水が川に流れ込み、県内各地で大きな被害が出ていることを受け、県は雨量などの分析を進め、必要に応じて現在の河川整備の計画を見直していく考えを示しました。
県土整備部 小野和憲部長:
「県が管理する河川についても、今後増加が見込まれる洪水流量の解析を進めており、その結果を踏まえ、拡幅や洪水調節施設を新たに位置づけることなども検討しながら、整備計画を順次見直す」
また県は、デジタル技術の活用の一環で「データ連携基盤の構築」を進めていて、防災についても災害リスクやインフラに関する情報のほか、避難所やハザードマップなどの情報を一元的にまとめ、地図で可視化していく方針です。
3日はそのほか、県の新たなスポーツ推進計画にスポーツを活用した地域活性化を位置づけ大会誘致のターゲットを国際大会など大規模な大会に絞ることや、65歳人口がピークを迎える2040年に向けて特別養護老人ホームの確保や整備についてはこれまでに238の施設でおよそ1万1千人の定員分を確保したことなどが報告されました。
一方、盗撮など教職員の不祥事が相次いでいることを受けて、答弁に立った中村千浩教育長は「一部の教職員の問題では済まされない。教育の根幹を揺るがす極めて深刻な事態であると受け止めております」と述べて改めて陳謝しました。
