宇都宮市が宿泊税導入へ 年度内に検討チーム設置
対象地域の宿泊施設に宿泊した際に利用者が支払う「宿泊税」について宇都宮市は導入に向けた検討チームを今年度中に設置する方針であることを明らかにしました。
「宿泊税」は、旅館やホテルに宿泊した際に宿泊者が支払う地方税の一種で、観光客の受け入れ体制の整備などに充てるため全国の自治体で導入が進んでいます。県内では、那須町が初めて今年9月に総務省から新設の同意を得ました。宿泊料金に応じた100円から3千円の課税が来年10月から始まり、年間でおよそ3億円の収入を見込んでいます。
この「宿泊税」の導入について宇都宮市も検討していて4日開かれた市議会の答弁の中で佐藤栄一市長が今年度中に庁内の検討チームを設置する考えを明らかにしました。
宇都宮市にはギョーザや石のまち大谷、それに、アジア最高位の自転車ロードレースジャパンカップなど豊富な観光資源があり、市によりますと2024年に、およそ189万人が宿泊しています。市は今後、税制課と観光MICE推進課が中心となって検討チームのメンバーを決め、税率や免税の対象などの制度設計を進めるということです。
「宿泊税」は、旅館やホテルに宿泊した際に宿泊者が支払う地方税の一種で、観光客の受け入れ体制の整備などに充てるため全国の自治体で導入が進んでいます。県内では、那須町が初めて今年9月に総務省から新設の同意を得ました。宿泊料金に応じた100円から3千円の課税が来年10月から始まり、年間でおよそ3億円の収入を見込んでいます。
この「宿泊税」の導入について宇都宮市も検討していて4日開かれた市議会の答弁の中で佐藤栄一市長が今年度中に庁内の検討チームを設置する考えを明らかにしました。
宇都宮市にはギョーザや石のまち大谷、それに、アジア最高位の自転車ロードレースジャパンカップなど豊富な観光資源があり、市によりますと2024年に、およそ189万人が宿泊しています。市は今後、税制課と観光MICE推進課が中心となって検討チームのメンバーを決め、税率や免税の対象などの制度設計を進めるということです。
