日展最高位の内閣総理大臣賞 文星芸大の非常勤講師が受賞 栃木県
高根沢町に住む洋画家の男性が国内最大規模の美術展「日本美術展会」の洋画部門で最高位となる内閣総理大臣賞を受賞し5日、報告のため福田富一知事を表敬訪問しました。
栃木県庁を訪れたのは、高根沢町在住の洋画家で、宇都宮市の文星芸術大学で非常勤講師を務める大谷喜男さんです。
大谷さんの作風は、サーカスのピエロを登場させることで知られ、第118回日本美術展、通称「日展」で最高位の内閣総理大臣賞を受賞しました。
大谷さんは受賞作品「マイ・ウェイ」の写真を福田知事に渡し「受賞すると思わなかった。嬉しくて驚いた」と喜びを伝えました。
県文化協会によりますと、県内関係の芸術家が内閣総理大臣賞を受賞したのは、少なくとも、ここ20年では確認できないということです。
大谷さんの受賞理由について日展は、長年にわたり画面上のピエロに自己の生き方を投影させたテーマを追及していて、今作では一層作者の心情が作品に込められており、その熱量が見る者の心に深く染み入って来る、と評価しています。
福田知事は「大谷さんの込めた魂が作品から出てくるようだ」と話し快挙を称えました。
栃木県庁を訪れたのは、高根沢町在住の洋画家で、宇都宮市の文星芸術大学で非常勤講師を務める大谷喜男さんです。
大谷さんの作風は、サーカスのピエロを登場させることで知られ、第118回日本美術展、通称「日展」で最高位の内閣総理大臣賞を受賞しました。
大谷さんは受賞作品「マイ・ウェイ」の写真を福田知事に渡し「受賞すると思わなかった。嬉しくて驚いた」と喜びを伝えました。
県文化協会によりますと、県内関係の芸術家が内閣総理大臣賞を受賞したのは、少なくとも、ここ20年では確認できないということです。
大谷さんの受賞理由について日展は、長年にわたり画面上のピエロに自己の生き方を投影させたテーマを追及していて、今作では一層作者の心情が作品に込められており、その熱量が見る者の心に深く染み入って来る、と評価しています。
福田知事は「大谷さんの込めた魂が作品から出てくるようだ」と話し快挙を称えました。
