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「出張こども食堂」に笑顔こぼれる 宇都宮で開催

宇都宮市で子ども食堂を運営する団体が8日、市内で出張をして子どもたちにおいしい食事を提供しました。

出張をして子ども食堂を開いたのは、宇都宮市戸祭で「昭和こども食堂」を運営するキッズハウス・いろどりです。子ども食堂の利用が難しい子どもたちや保護者、若者を対象に温かい手料理と安心できる居場所を提供しようと行っています。

8日の献立はベーコンと青菜のソテーや筑前煮などです。

JAうつのみや南部支所での開催はことし2回目で、JAうつのみやの女性組織「みどり会瑞穂野支部」といろどりのスタッフが愛情込めて作りました。

今が旬のイチゴのとちあいかが、JAうつのみやから贈られ、さっそく献立のデザートに加えられたほか、子どもたちにはひと足早いクリスマスプレゼントも用意されました。

「全国こども食堂支援センター・むすびえ」のまとめなどによりますと、昨年度、県内にある112カ所の子ども食堂のうち宇都宮市内は26カ所で、JAうつのみや南部支所がある横川地区、みどり会瑞穂野支部の瑞穂野地区には子ども食堂はないということです。

8日は、申し込みのあった親子など8組、18人が利用し笑顔で頬張っていました。