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【全国高校サッカー】矢板中央は初戦で敗れる 劇的同点弾からPK戦へ

全国高校サッカー選手権は29日、1回戦15試合が行われ、栃木県代表の矢板中央は、奈良県代表の奈良育英にPK戦の末、敗れました。

3大会連続15回目の出場、赤と黒のユニホーム矢板中央と、5大会連続18回目の出場奈良育英の一戦。

矢板中央は前半16分、相手コーナーキックのこぼれ球を押し込まれ先制を許します。

1点を追う展開となったもののそのわずか4分後、ボールが矢板中央のエース・平野巧に渡ります。ターンで相手をかわすとドリブルで切り込みそのままシュート、すぐさま試合を振り出しに戻します。

後半20分に再びゴールを許した矢板中央は、果敢にゴールに迫るも相手の守備に阻まれ続けます。

しかし試合終了間際のアディショナルタイム3分、ドラマが待っていました。途中出場の竹内麻廷有主が土壇場で起死回生の同点ゴール。試合の行方はPK戦に委ねられます。

後攻めの矢板中央は相手に1点を先行され、後がない5巡目。これをキャプテンの金沢楓が気迫のセーブ、その後山本翔聖も冷静にゴールを決め、6巡目に希望を託します。

しかし6巡目・竹内のシュートは無情にもゴールの左外へ。PK戦で敗れた矢板中央、2年連続の1回戦突破はなりませんでした。