通信手段は正常か 複数の無線機を押収 東武鉄道4人死亡事故 死因判明 栃木県鹿沼市
東武日光線新鹿沼駅で除草中の作業員4人に特急列車が衝突し、全員が死亡した事故で、警察が事故現場で複数の無線機を押収していたことが捜査関係者の話で分かりました。
栃木県警は23日、業務上過失致死の疑いで、日光市今市にある作業の元請けだった東武鉄道のグループ会社「東武建設」を家宅捜索しました。事故は、8月20日午前10時45分頃、旧上りホーム脇の線路上で除草剤の散布をしていた4人が特急列車スペーシアX2号にはねられ全員が死亡しました。現場にいた作業員7人と見張り員3人は、複数の会社の従業員らで構成され作業員のうち作業指揮者1人と亡くなった監督役1人が東武建設の社員でした。
警察は、安全管理が十分でなかったとみていて家宅捜索で契約書類や安全管理に関する記録など計約30点を押収しました。東武鉄道によりますと、事故があった日は午前10時ごろに作業が始まり、事故の発生前には、上下線で3本の列車が通過していたということです。作業中は中継の見張り員が列車を確認して旗を振り、別の見張り員が作業員らに接近を知らせる決まりになっていました。しかし、中継の見張り員は「現場についていたが、別の見張り員と意思疎通できる状態ではなかった」と話していて、警察は事故現場で複数の無線機を押収し、通信手段として正常に使っていたかどうかを調べています。
また、亡くなった4人の司法解剖の結果、死因が判明しました。
作業員の石川一芳さん67歳は多発外傷、同じく作業員の大毛茂信さん53歳と、会社員の佐藤和成さん54歳はいずれも外傷性心破裂、作業員の渡邉利彦さんは骨盤と大腿骨の骨折に伴う出血性ショックでした。
栃木県警は23日、業務上過失致死の疑いで、日光市今市にある作業の元請けだった東武鉄道のグループ会社「東武建設」を家宅捜索しました。事故は、8月20日午前10時45分頃、旧上りホーム脇の線路上で除草剤の散布をしていた4人が特急列車スペーシアX2号にはねられ全員が死亡しました。現場にいた作業員7人と見張り員3人は、複数の会社の従業員らで構成され作業員のうち作業指揮者1人と亡くなった監督役1人が東武建設の社員でした。
警察は、安全管理が十分でなかったとみていて家宅捜索で契約書類や安全管理に関する記録など計約30点を押収しました。東武鉄道によりますと、事故があった日は午前10時ごろに作業が始まり、事故の発生前には、上下線で3本の列車が通過していたということです。作業中は中継の見張り員が列車を確認して旗を振り、別の見張り員が作業員らに接近を知らせる決まりになっていました。しかし、中継の見張り員は「現場についていたが、別の見張り員と意思疎通できる状態ではなかった」と話していて、警察は事故現場で複数の無線機を押収し、通信手段として正常に使っていたかどうかを調べています。
また、亡くなった4人の司法解剖の結果、死因が判明しました。
作業員の石川一芳さん67歳は多発外傷、同じく作業員の大毛茂信さん53歳と、会社員の佐藤和成さん54歳はいずれも外傷性心破裂、作業員の渡邉利彦さんは骨盤と大腿骨の骨折に伴う出血性ショックでした。
