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乳幼児は重症化リスクも インフルエンザの予防法を獨協医大の医師に聞く 栃木県

インフルエンザが流行シーズンに入り、栃木県内では公立学校で休業の措置をとるなど今後も増加が予想されます。特に乳幼児は、重症化のリスクもあることから、症状と対策を小児科の医師に聞きました。

壬生町の獨協医科大学病院です。小児科の大坪勇人医師によりますと、こちらの病院でもインフルエンザの疑いで受診する人が少しずつ増えているといいます。県によりますと、インフルエンザは例年12月ごろから徐々に流行しはじめますが、今年は1999年に統計を取り始めてから2番目の早さで流行シーズンに入りました。

(獨協医科大学病院 大坪勇人医師)
「渡航によってインフルエンザウイルスを持ち帰るケースが多々ある。国内で8〜9月に流行る1つの原因ではないか」

こちらの親子はインフルエンザにかかり、2歳の子どもが熱性けいれんを引き起こしたことで数日間の入院を余儀なくされました。インフルエンザは発熱や咳、筋肉痛などが主な症状ですが、特に乳幼児などの幼い子どもは発熱によるけいれんや意識障害など重症化するリスクがあり、注意が必要です。母親は「インフルエンザ脳症を聞いたことがあったので心配だった」と当時を振り返ります。同じタイミングで母親も感染したということですが、現在は子どもに後遺症もなく、すっかり元気になりました。

宇都宮保健所管内の小学校1校でインフルエンザとみられる症状が相次いだとして、県教育委員会は9月1日に今シーズン初の休業措置を取ったと発表しました。大坪医師は、手洗いやうがい、咳エチケットのほか予防接種を2回行うことも視野に感染対策を徹底するよう呼びかけています。

(獨協医科大学病院 大坪勇人医師)
「子どもは2回接種を標準とする年齢がある。高学年や成人は免疫が弱くなければ1回接種を勧めている」