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那須町長選の訴訟 当選無効の裁決取り消しを請求 10月8日判決へ 

2026年3月に投開票が行われた那須町の町長選挙を巡り、県の選挙管理委員会による票の再点検で当選を無効とされた現職が、裁決の取り消しを求めた訴訟の1回目の口頭弁論が3日、東京高等裁判所で開かれ即日結審しました。

那須町の町長選挙を巡っては、県の選挙管理委員会が票を再点検した結果、現職の平山幸宏氏の得票を、1票差で次点だった小山田典之氏が2票上回り、平山氏の当選を無効とする裁決が出されました。

平山氏は裁決を不服として2026年7月、県の選管を相手に裁決の取り消しを求めて東京高等裁判所に提訴しました。

票の再点検では、2人の名字と名前が混ざって書かれた票について、町の選管が無効票とした一方で県の選管が「特段の事情」が認められるとし、名字を優先して有効票としたことで得票数が逆転しました。

平山氏側の訴状などによりますと、「確認しがたい票を公職選挙法の条文に従って無効とすべきで、有効とした裁決の判断は違法である」と主張しています。

一方で県の選管は「名字の間違いは少なく下の名前を誤って記載してしまったと判断するのが妥当」とし「票は有効で、原告の請求は棄却されるべきだ」としています。

口頭弁論は即日結審し、判決は10月8日に行われる予定です。