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簗農相 大臣の辞表を提出「自ら決断した」「これ以上迷惑をかけるわけにはいかない」

簗農林水産大臣が14日、高市総理大臣に大臣の辞表を提出し受理されました。

自治体向けの道路予算削減発言、地元の支持者をシャトルバスで無料送迎した公職選挙法違反疑惑も表面化し、混乱を招いた責任を取りました。

簗氏は14日夕方、総理官邸で高市総理大臣と面会し、辞任の意向を伝え辞表を提出しました。

簗氏は、記者団に対し辞任について「自ら決断した」と説明し、「国会審議、農林水産行政にこれ以上迷惑をかけるわけにはいかない」と話しました。

高市総理大臣は辞表を受理したことを記者団に明らかにし、
「閣僚が辞任する事態に至ったことについて、任命責任を重く受け止めている」と述べました。

簗氏の辞任について、福田富一知事は「農業政策に精通した簗氏が農林水産大臣に就任したことを心強く思っていただけに、今回の辞任はまことに残念」とコメントしました。

簗氏に道路の予算を削減したと名指しされた那須烏山市では、14日の臨時議会で、簗氏の言動に対し抗議する決議を可決しました。

那須烏山市の川俣 純子市長は「大臣を辞任したからと言って住民に大きな不安を与えたことは事実であり断じて許されるものではない」とコメントしています。

同じく道路予算削減を名指しされた那珂川町の益子純恵町長は「大臣の辞任という区切りを迎えた後も丁寧な説明がなされ不安が払拭されることを願っています」とコメントしました。

大田原市の相馬憲一市長は「信頼回復に努め、本地域の代表として公正な政治姿勢を全うしてほしい」とコメントしました。

農業団体のJA栃木中央会の国府田厚志会長は「農業分野で課題の多い栃木からの農林水産大臣で期待していたが残念としか申し上げられない。政治家の発言として慎重に発信してほしかった」とコメントしました。