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報道特番 80年ぶりの「ただいま」〜アンガウル島に眠る兵士たちの記憶〜

[放 送]12月30日(火) 19:30 〜 20:00
[再放送]12月31日(水) 20:00 〜 20:30

  
パラオは第二次世界大戦の終戦まで約30年間日本統治下にあり、大戦末期のアメリカ軍との戦いで約1万6千人の日本人が犠牲になった。
中でもパラオの南端アンガウル島では栃木県出身者で組織された旧陸軍第14師団歩兵第59連隊が激戦を繰り広げ、約1200人いた歩兵のほとんどが命を落とした。
現在も島には多くの旧日本兵の遺骨が眠っている、厚生労働省の委託を受けた団体が年に複数回、現地での遺骨収集を行っている。パラオでの激戦はペリリュー島が代表的なものとして紹介される事が多いが、戦後80年の今年、栃木県出身者の多くが戦ったアンガウル島の戦いにスポットをあて、戦争の記憶と記録に触れ後世に伝える。