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とちテレ

とちぎテレビ番組のご案内TV PROGRAM GUIDE

祭りの形 〜三重に受け継がれる華〜

[放 送]9月27日(日) 19:00〜19:55
   
 三重は、からくりや山車、漁師文化、信仰など豊かな伝統に支えられた祭りの盛んな地域です。過疎化やコロナ禍を経て、継承に困難を抱える状況の中で観光資源やコミュニティ再生の場として新たな意味も生まれています。2026年、三重県誕生150周年と伊勢志摩国立公園指定80周年を迎える今、祭りを通して三重の現在を見つめます。祭りは神事から始まり、時代を超えて装飾や芸術性を獲得し、産業や地域が生んだフェスティバルも加わりました。儀礼とエンターテインメントを併せ持つ現代の祭りは、どんな機能を果たしているのか。観光ガイドにない、知られざる祭りの世界へと誘います。
  
第4話 お木曳行事の“奉曳車”
    
 伊勢神宮で20年に一度行われる「式年遷宮」。その準備を担う伝統行事が「お木曳」です。これは伊勢神宮に奉納する御用材を運ぶ民俗行事で、遷宮が執り行われる年の7年前と6年前の2年にわたって行われます。33ある遷宮関連行事の中でも市民が参加できる数少ない機会であるお木曳は伊勢の街にとって特別な行事と言えます。第4話では、そんなお木曳を象徴する「奉曳車」を取り上げます。

 奉曳車は外宮用の御用材を曳くための巨大な車両で、華やかな飾りや提灯で彩られた姿が目を引きます。威勢の良い掛け声、そして観衆の歓声とともに奉曳車が街を進む光景はまさに圧巻です。番組では奉曳車の構造や装飾を取材し、木材の組み方や彫刻、金具など細かなところに宿る職人の技に注目します。また、奉曳車の曳き手などお木曳を取り巻く人々へも取材を行い、伊勢の街と伊勢神宮の関係性に迫ります。