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実況担当篠田和之アナウンサーによる大会展望

 秋の県大会と関東大会で優勝、明治神宮大会で準優勝しセンバツに出場、夏は3年ぶりの返り咲きを目指す作新学院。春の県大会と関東大会を制し16年ぶりの夏に向けて突き進む白鴎大足利。夏連覇をかける文星芸大附。3校ともプロ注目の投手を擁し、攻守にレベルが高い。
 
 佐野日大は守備が安定している。宇短大附は左右の好投手を擁しノーシードの強豪になりうる。國學院栃木は投手陣の底上げに期待だ。
 
 宇都宮商は春の県大会で作新・文星に勝ち自信を得て、関東大会で課題をつかんだ。全国で最長ブランクとなる101年ぶりの夏を勝ち取るためにさらなるレベルアップに期待したい。「(打球が飛ばなくなった)新基準バットは公立校のためのバットだ」と話した関係者がいるが、宇商はいち早く対応し練習を積んでいる印象がした。その他公立校では好投手がいる石橋・小山南・宇都宮南・栃木工などが楽しみだ。
 
 中学硬式野球・ボーイズリーグの「県央宇都宮ボーイズ」で全国優勝した選手が今年3年生となり各校で主力を担っている。そのうち慶應義塾(神奈川)に進学した小宅正己・加藤右悟両選手が昨夏全国優勝。彼らに刺激を受けた元チームメイトたちの活躍に期待したい。