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第264回放送番組審議会の公表について
開催期日:令和7年9月16日(火)午前11時00分から
(1) 議題
1.栃木県交響楽団創立50周年記念演奏会「栃響、感謝と挑戦の響き」について
2. 令和7年度下期改編について
3. その他
(2)公表期日 令和7年10月15日(水)「とちテレNEWS9」
(3)公表内容
放送番組審議会に関するお知らせです。9月16日(火)に、とちぎテレビ第264回放送番組審議会が開催されました。今回の審議会には、大森玲子(おおもりれいこ)委員、渡邊弘(わたなべひろし)委員、大島久仁子(おおしまくにこ)委員、伊澤和江(いざわかずえ)委員、村田利幸(むらたとしゆき)委員、高橋克幸(たかはしかつゆき)委員、田谷浩行(たやひろゆきゆき)委員、過足裕子(よぎあしゆうこ)委員、山野井明彦(やまのいあきひこ)委員の9名の皆様に、栃木県交響楽団創立50周年記念演奏会「栃響、感謝と挑戦の響き」についてご審議をいただきました。
各委員からは、
≪評価頂いた点≫
●多カメラ撮影により、音だけでなく映像としても演奏を存分に楽しめる番組構成であった。
●主旋律優先のスイッチングや特殊奏法を捉えた映像など、工夫が随所に見られ、一般視聴者から愛好家まで楽しめる仕上がりだった。
●指揮者や奏者の表情が豊かに映し出され、演奏の熱気や迫力が画面越しにも伝わった。
●普段は見ることのできない演奏前の緊張感や打楽器セクションの迫力が印象的で、臨場感があった。
≪改善や工夫が必要な点≫
●楽団紹介や曲目の基本情報、特殊楽器などの解説が少なく、初めてクラシックを視聴する人には背景が分かりづらいので、テロップ等で補足すると理解が深まるのではないかと感じた。
●固定カメラで指揮者のピントが外れる場面や演奏者の空席が映るショットが見られたので、機材や設置場所の改善が必要だと思った。
●拍手音がこもり気味であったため、客席近くのカメラの映像を併用すると、より臨場感が増すのではないかと感じた。
●楽団側との事前のすり合わせ行うことで、より映像と演奏の一体感が増すのではないか。
●観客の感想や指揮者による曲の解説などをエンディングや冒頭に入れると、一般視聴者にもより伝わりやすくなるのではないか。
といったご意見をいただきました。とちぎテレビでは、これらのご意見・ご提言をもとに、今後の番組制作・番組編成にあたってまいります。
以上、第264回放送番組審議会についてのお知らせでした。
【映像】https://youtu.be/VbPYPQHtd30?si=k8E8EREW77WpO57C