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第266回放送番組審議会の公表について
開催期日:令和7年11月25日(火)午前11時00分から
(1) 議題
1.「 ダイドーグループ 日本の祭り 市貝町 田野辺の天祭」について
2. その他
(2)公表期日 令和7年12月17日(水)「とちテレNEWS9」
(3)公表内容
放送番組審議会に関するお知らせです。11月25日(火)に、とちぎテレビ第266回放送番組審議会が開催されました。今回の審議会には、大森玲子(おおもりれいこ)委員、渡邊弘(わたなべひろし)委員、大島久仁子(おおしまくにこ)委員、高橋克幸(たかはしかつゆき)委員、過足裕子(よぎあしゆうこ)委員、山野井明彦(やまのいあきひこ)委員の6名の皆様に、「ダイドーグループ 日本の祭り 市貝町 田野辺の天祭」についてご審議をいただきました。
各委員からは、
≪評価頂いた点≫
●地域紹介、歴史説明、準備・本番・片付けまでの流れ、担い手の思いなどをバランスよく盛り込み、ドキュメンタリーとして完成度が高いと思った。
●後継者不足という課題だけに偏らず、「天祭」がどんな意味を持つ行事かをきちんと説明していた点が良かった。
●少子化・高齢化で祭りの存続が脅かされるなか、映像として記録・保存していく番組の姿勢は非常に意義があると再確認できた。
●お囃子や太鼓の音がない場面でも、雰囲気に合ったBGMが用いられ「無音の間」がなく音だけで聞いても、番組としての完成度が高いと感じた。
●子どもや若者が登場する映像は、少子化が進む今だからこそ強いメッセージや希望を実感させる力があると改めて実感することができた。
●祭りの迫力と臨場感が序盤で強く伝わり、どんな祭りなのかが一目でイメージできる導入だった。
≪改善や工夫が必要な点≫
●他の番組でも見られるようなお祭り名を画面右上に常時表示すると、視聴者の記憶に残りやすいのではないか。
●祭り好きで県外から訪れるカメラマンが多数いる実態を踏まえ、そうした人たちへのインタビューを入れることで、「外から見た魅力・価値」も番組に取り込めたのではないか。
●後継者をどう育てていくかを考えた時に、お囃子だけではなく祭り本来の意味の部分で、地元の方がどう動いているのかなど、もう少し詳しく見られるとよかった。
といったご意見をいただきました。とちぎテレビでは、これらのご意見・ご提言をもとに、今後の番組制作・番組編成にあたってまいります。
以上、第266回放送番組審議会についてのお知らせでした。
