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今年は「巳年」 県内各地で初詣 ヘビ祀る神社賑わう

今年は「巳年」。新年が明けて、県内各地の神社は多くの初詣客で賑わいました。

真岡市久下田西の「白蛇辨財天」です。室町時代に広島の厳島神社から分霊され祀られるようになったと伝えられています。午前0時から元旦の祈祷が行われ、その御利益にあやかろうという長蛇の列が一日中、続きました。

「蛇」は脱皮を繰り返して成長することから復活と再生を表す縁起の良い動物だとされ、県内外から訪れた参拝客が今年1年の幸せを思い思いに祈る姿が見られました。

また、敷地の中にある「銭洗いの滝」では参拝客が硬貨やお札を御神水で洗い清め、金運の上昇や商売繁盛を祈願していました。

神奈川県から訪れた家族連れは「巳年ということで初めて来ました」と話し、「家族みんなが元気で過ごせれば」と鐘を鳴らすなどしていました。

また、小貫素弘宮司によりますと「前回12年前の巳年の元日より人出が多い」ということで、「ヘビは龍と同じように昇っていくもの。人々の暮らしがよくなる一年になるといいなと思います」と話していました。
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