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那須町在住の作曲家が劇中曲アレンジ 「SHOGUN 将軍」がゴールデン・グローブ賞4部門受賞

アメリカのゴールデン・グローブ賞の発表・授賞式が5日(日本時間6日)開かれ、アメリカの配信ドラマ「SHOGUN 将軍」が作品賞など4つの部門で受賞しました。作品の中で流れている全ての曲をアレンジした那須町に住む作曲家に、携わった作品が受賞したことについて今の気持ちを聞きました。

「SHOGUN 将軍」は、関ヶ原の戦い前夜を舞台に戦国武将らの人間模様を描いた作品で、ベストセラー小説が原作です。今回テレビドラマ部門で作品賞のほか、出演した真田広之さんは主演男優賞、浅野忠信さんが助演男優賞、アンナ・サワイさんは主演女優賞を受賞しました。

ドラマの中で流れている全ての曲のアレンジを担当し、作品の世界観を作り上げた那須町に住む作曲家・石田多朗さんに、携わった作品が受賞したことについて今の気持ちを聞きました。

(石田多朗さん)
「正直、日本人やアジア人が受賞するイメージが無く、誰もが知っているハリウッドスターが受賞するもの・別世界のものというイメージでいました。『これに自分が関わっていたんだ』とやっと実感が湧いてきました。ゴールデン・グローブ賞に選ばれる作品を作っていたの!?と夢の中にいるような気持ちです」

「これまで日本の伝統音楽を続けてきた方や、今回レコーディングに参加してくれた方々のおかげで賞が受賞できたと認識しています」
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