栃木県経済同友会が新年例会 年頭所感と福田知事が講演
県内の企業経営者で組織する栃木県経済同友会が1月10日、宇都宮市で年頭の記者会見を開き、松下正直筆頭代表理事が今年の県内経済の見通しを述べました。
会見で松下筆頭代表理事は「人口減少と産業の空洞化に対応する、短期、中期、長期的なグランドデザインを政府に示してほしい」と要望しました。一方、企業に対して、デフレからインフレへの変化の認識と、生産性向上のための努力が必要だとしました。また、今年の県内の経済の見通しについて述べました。
会見のあと、会員約110人が出席した新年の例会が開かれ、福田富一知事が「未来への投資〜共に創るとちぎの未来〜」をテーマに講演しました。その中で福田知事は、県の役割は何があっても県民を飢えさせないことだとし、食料と電気の自給率を100%以上に引き上げること、それに水を確保することの3つの条件に取り組んでいると話しました。
また、今回の年末年始の連休に、宇都宮市で患者の搬送先がすぐに見つからない「救急搬送が困難な事例」が多く発生したことから、11日からの3連休に対応できるよう、関係する県の部局に指示したことを明らかにしました。
会見で松下筆頭代表理事は「人口減少と産業の空洞化に対応する、短期、中期、長期的なグランドデザインを政府に示してほしい」と要望しました。一方、企業に対して、デフレからインフレへの変化の認識と、生産性向上のための努力が必要だとしました。また、今年の県内の経済の見通しについて述べました。
会見のあと、会員約110人が出席した新年の例会が開かれ、福田富一知事が「未来への投資〜共に創るとちぎの未来〜」をテーマに講演しました。その中で福田知事は、県の役割は何があっても県民を飢えさせないことだとし、食料と電気の自給率を100%以上に引き上げること、それに水を確保することの3つの条件に取り組んでいると話しました。
また、今回の年末年始の連休に、宇都宮市で患者の搬送先がすぐに見つからない「救急搬送が困難な事例」が多く発生したことから、11日からの3連休に対応できるよう、関係する県の部局に指示したことを明らかにしました。
