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公立小中学校の約8割がファクス使用 文科省「廃止へ協力を」

全国の公立の小学校と中学校で、業務にファクスを使用しているのが8割近くに上ることが、文部科学省の調査で分かりました。

 調査は校務のデジタル化状況を集計する目的で、去年9月から11月に実施したもので、公立の小中学校およそ2万6千校が回答しました。

 業務にファクスを使用しているのは77・1%で、おととしの前回調査から18・8ポイント減ったものの、依然高い水準にあります。ファクスでやりとりする相手を複数回答で尋ねたところ、「教育委員会」が42・7%でした。

 栃木県教育委員会によりますと、県内では8つの市と町の教育委員会で、学校との日常的なやり取りにファクスを使用しているということです。

 政府は業務の効率化を図るため、2025年度中に学校でのファクスの利用や押印を原則廃止する方針で、文部科学省は「一層の協力を促す」としています。
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