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那須の食材をたっぷりと! 「なすべん」の新メニューお披露目

那須町の観光施設などで提供されている地元産の食材をふんだんに使った幕の内弁当、「なすべん」の新しいメニューが完成し23日、お披露目されました。

那須の食材をふんだんに使った幕の内弁当・通称「なすべん」は、食で地域を盛り上げようと観光施設の関係者らによる協議会が企画したもので、毎年新しいメニューが考案されています。

町に伝わる「九尾の狐伝説」にちなんで、那須地域の食材を使った9品の料理で仕上げられているのが特徴です。

23日のお披露目会には、町内の動物園や宿泊施設など5つの団体が参加し、それぞれが趣向を凝らした「なすべん」を持ち寄りました。

メニューは今回も和食や洋食、フレンチなど多岐にわたり、那須和牛や地元産のコメ、野菜、乳製品などを使用した料理が食膳をにぎわします。

また2024年5月に累計の販売数が35万食を達成したことから、キャンペーンも予定されていて、施設を問わず4食の「なすべん」を食べた人は、5食目が無料になるということです。

「なすべん」の新メニューは、3月1日から那須町の5つの施設で順次提供が始まります。
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