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金子市長 選定の働きかけ否定 面会は認める 佐野市

佐野市の運動公園の指定管理者の選定の過程が疑わしいなどとして、佐野市議会は24日、百条委員会を開き、金子裕市長を初めて証人尋問しました。

金子氏は市の職員らへの選定の働きかけは否定した一方、選定前の公募中に、指定管理者となる企業の社長と市長室で面会したことを認めました。

指定管理者に選定された共同事業体を構成する宇都宮市の「極東体育施設」の関連会社は、県議会議員だった金子氏に2020年末までの3年間、顧問料月額15万円を支払っていたことから選定に疑惑があるとして百条委員会が設置されました。

金子氏は24日の百条委員会で、社長と面会した時に公募の話はしていないと述べました。

これまでの百条委員会で、当時の市の担当者が、金子氏から公募に関する「要件の追加」を指示されたと証言したことに対して、「要項の変更に関する報告は受けたが指示はしていない」と反論しました。今後も調査が続く見通しです。
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