下野市の水道水から「PFAS」目標値超えて検出 臨時給水所や住民説明会など実施
下野市は3日、一部の区域の水道水から国が定める暫定の目標値を超えた濃度の有機フッ素化合物「PFAS」が検出されたと発表しました。
目標値を超えたのは、旧石橋町の北側にあたる区域にある若林公園の水道水で、1リットルあたり52ナノグラムと、目標値の50ナノグラムを超えた濃度が検出されました。
栃木県内の水道水で目標値を超えたのは初めてです。
市は今回の検査結果を受け3日、災害対策本部を立ち上げました。
4日午前9時からは石橋北小学校に臨時の給水所を開設するほか、4日午後7時からは市の保健福祉センターきらら館で住民への説明会を開くということです。
「PFAS」は発がん性が指摘されていますが、市は「直ちに健康被害を及ぼすものではない」としたうえで、地下水のくみ上げを制限することから市民に節水の協力を呼びかけています。
また、県では水道事業者からの技術的な相談に対して助言をするほか、市に対して国の補助金の活用を促していくとしています。
目標値を超えたのは、旧石橋町の北側にあたる区域にある若林公園の水道水で、1リットルあたり52ナノグラムと、目標値の50ナノグラムを超えた濃度が検出されました。
栃木県内の水道水で目標値を超えたのは初めてです。
市は今回の検査結果を受け3日、災害対策本部を立ち上げました。
4日午前9時からは石橋北小学校に臨時の給水所を開設するほか、4日午後7時からは市の保健福祉センターきらら館で住民への説明会を開くということです。
「PFAS」は発がん性が指摘されていますが、市は「直ちに健康被害を及ぼすものではない」としたうえで、地下水のくみ上げを制限することから市民に節水の協力を呼びかけています。
また、県では水道事業者からの技術的な相談に対して助言をするほか、市に対して国の補助金の活用を促していくとしています。
