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さくら市 新年度予算案238億8千万円 過去最大 J3栃木SC練習拠点・放課後児童クラブ整備など

さくら市の花塚隆志市長は3日、一般会計で過去最大の238億8,000万円となる新年度の当初予算案を発表しました。

さくら市の新年度の当初予算案は前の年度に比べ22億1,600万円、率にして10.2%増え、238億8,000万円となりました。予算の規模としては6年連続で増加し、過去最大となりました。
これは、新たに予定しているサッカーJ3の栃木SCの練習拠点や放課後児童クラブなどの整備事業が要因です。

栃木SCはさくら市の喜連川運動場に専用の練習場を設置する計画を示していて、連携協定を結ぶ市は練習場と周辺の環境整備費に3億6,500万円を計上しました。

(さくら市 花塚隆志市長)
「栃木SC練習拠点施設・グウランド施設・クラブハウス施設については、企業版ふるさと納税の活用を図りたい。予算額は企業版ふるさと納税を財源とした補助金3億円を想定している」

また、放課後児童クラブの需要の増加を受け、児童の数が増加傾向の南小学校の敷地内に新たな施設を設ける整備事業に6億1,580万円余りを充てます。

ほかにも新たに特殊詐欺の被害防止対策として、65歳以上の市民を対象に県内では初めて防犯カメラの購入補助費15万円を計上しました。
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