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「PFAS」検出を受け 下野市が住民説明会「速やかに原因究明をお願いしたい」

下野市は4日、石橋第2配水地区の利用者を対象とした1回目の説明会を開き、水質検査の結果と今後の水質改善に向けた取り組みなどについて説明しました。

説明会には、およそ100人の住民が出席しました。下野市の担当者から有機フッ素化合物「PFAS」に関する説明と市が先月実施した水質検査の結果が報告されました。

市の水質改善に向けた取り組みや、住民の不安を解消するために、臨時の給水所の開設、それに浄水器の購入補助について話したうえで節水への協力を呼びかけました。

これを受けて住民からは、水道水などが暫定目標値を超えた原因を市がどのように把握しているのか質問が相次ぎました。

これに対し市の担当者は「原因についてはまだわからず、市だけでの調査は難しいため、県などにも協力の要請を検討し、広域での調査が必要」などと回答しました。

住民からは「何よりも水が大切なので速やかに原因究明をお願いしたい」といった声があがっていました。

なお、市は5日と8日にも、市の保健福祉センター「きらら館」で住民への説明会を開くことにしています。
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