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県内ニュース

悩みをもつ子どもたちに寄り添ってきた教員が経験を報告

不登校などさまざまな悩みをもつ生徒に寄り添ってきた教師が、自身の経験を報告する大会が2日、宇都宮市内で開かれました。

この大会は、教育運動に取り組んでいる創価学会が、全国各地で開いているもので、栃木県内では7回目を迎えました。

福田富一知事をはじめとした来賓や教育関係者など500人以上が集まり、教育に携わる教員などの事例発表に耳を傾けました。

保育士の五十嶺紀子さんは、周りの子どもに比べて発達の度合いが違う子どもに対し、丁寧な対話を通して働きかけ、普通学級で小学校に通えるようにしたエピソードを発表しました。

宇都宮市で小学校の教員をしていた中村智治さんは、問題行動が多く、指導が難しい児童がいるクラスを担任した際、その児童も楽しんで活躍できる授業を心がけた経験について語りました。

このほか、作新学院大学の渡邊弘学長が講演を行い、日本の教育には一人ひとりに向き合う姿勢が大切だと訴えました。
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