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真岡市の新年度一般会計当初予算案 388億6千万円 4年ぶりに減額

栃木県真岡市の石坂真一市長は4日、一般会計で388億円余りに上る新年度の当初予算案を発表しました。

真岡市の新年度の一般会計当初予算案は、前の年度と比べて2億4000万円、率にして0.6%減少の388億6千万円で、4年ぶりに減額となりました。これは、市役所の前に1月に開館した複合交流拠点施設「monaca」といった大型事業が完了したことなどが要因です。

主な事業を見ますと、防災力や災害対応力の向上を図るため、気象予報士や気象庁のOBなど専門的な知識をもつ「気象防災アドバイザー」の配置に、430万円余りを計上しました。気象防災アドバイザーを市の非常勤職員として採用するのは、県内では初めてということです。

大型の事業については、現在の科学教育センターを改修し、総合福祉保健センターや適応指導教室などを含む複合化施設に向けた改修工事費に、8億4千500万円余りを盛り込みました。

ほかにも、市内に9つある中学校の体育館と、第1次避難所に指定されている真岡小学校の体育館にエアコンを導入する設計業務に5千200万円余りを充てました。エアコンは3年かけて、全ての小中学校の体育館に設置する計画です。
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