2月の食品値上げ1600品目超 スーパーマーケットでは…
2月に値上げされる食品は、冷凍食品など合わせて1,600品目余りに上ることが民間の調査会社のまとめでわかりました。
物価高騰が続く中、買い物客とスーパーマーケットからは、それぞれの苦悩の声が聞かれました。
宇都宮市内のスーパーマーケット「フードオアシスオータニ宇都宮駅東店」では、『家計応援』のポップが店内の至る所に掲示されています。
民間の調査会社・帝国データバンクが国内の主な食品メーカー195社を対象に行った調査によりますと、2月の食品値上げは1,656品目で、先月に続いて2か月連続で1,000品目を超えました。
品目別に見ますと、冷凍食品やチルド麺製品など「加工食品」が589品目と最も多く、次いで、焼き肉のたれなどの「調味料」が357品目、ゼリーやシリアル製品といった「菓子」が329品目となりました。
値上げの要因として帝国データバンクは、円安による輸入物価の上昇や賃上げに伴う人件費の増加をあげています。
店で買い物をする人たちは、『1円でも安く』買おうと頭を悩ませます。
一方、ことし1年を通して値上げが予定されている品目は、わかっているものだけで8,800品目余りに上るということです。
現状のペースが続いた場合、年間では1万5,000〜2万品目前後に達する可能性があり、その場合は去年1年間で値上げされた1万2,520品目を大幅に上回るとしています。
店側も、お買い得の商品をわかりやすく表示するなど工夫を凝らしますが、値上げはやむを得ず心苦しいと話します。
物価高騰が続く中、買い物客とスーパーマーケットからは、それぞれの苦悩の声が聞かれました。
宇都宮市内のスーパーマーケット「フードオアシスオータニ宇都宮駅東店」では、『家計応援』のポップが店内の至る所に掲示されています。
民間の調査会社・帝国データバンクが国内の主な食品メーカー195社を対象に行った調査によりますと、2月の食品値上げは1,656品目で、先月に続いて2か月連続で1,000品目を超えました。
品目別に見ますと、冷凍食品やチルド麺製品など「加工食品」が589品目と最も多く、次いで、焼き肉のたれなどの「調味料」が357品目、ゼリーやシリアル製品といった「菓子」が329品目となりました。
値上げの要因として帝国データバンクは、円安による輸入物価の上昇や賃上げに伴う人件費の増加をあげています。
店で買い物をする人たちは、『1円でも安く』買おうと頭を悩ませます。
一方、ことし1年を通して値上げが予定されている品目は、わかっているものだけで8,800品目余りに上るということです。
現状のペースが続いた場合、年間では1万5,000〜2万品目前後に達する可能性があり、その場合は去年1年間で値上げされた1万2,520品目を大幅に上回るとしています。
店側も、お買い得の商品をわかりやすく表示するなど工夫を凝らしますが、値上げはやむを得ず心苦しいと話します。
