予算規模2年連続過去最大2406億円超 宇都宮市新年度一般会計当初予算案
宇都宮市の佐藤栄一市長は14日、一般会計で過去最大の2406億円余りにのぼる新年度の当初予算案を発表しました。
宇都宮市佐藤栄一市長は、冒頭のあいさつで、令和7年度一般会計当初予算案について「国内屈指の魅力と活力存在感を備えるまち」の実現を目指す。夢や希望かなうまち「スーパースマートシティ」の具現化・深化を果たす予算とした」と述べました。
宇都宮市の新年度の当初予算案は2406億3千万円で前の年度と比べて109億8千万円、率にして4.8%増加し2年連続で過去最大となりました。これは、生活支援などに充てる扶助費の増加や物価高騰への対応で経費が増えることが主な要因です。
市の収入の柱となる市税は、市民税と固定資産税の増加などにより過去最大の980億円台に到達し1千億円に迫っています。一方、財源が不足することから市の貯金にあたる財政調整基金など3つの基金を取り崩し合わせて80億円が組み込まれました。
主な新規事業を見てみますと、子育ての負担軽減では、小中学校や保育施設の給食費について子ども1人あたりひと月に2千円を補助する事業などに171億3千万円を計上しました。また、5歳児を対象とした健康診査などに2億1千万円余りを盛り込みました。一方、スポーツ活動の推進では、北西部地域体育施設の整備や東部地域における屋内プール整備の基本設計、それにブレックスアリーナ宇都宮の改修費用などとして23億8千万円余りを充てます。
このほか女性活躍の推進に向けて総合政策部内に庁内外で調整や推進を担う「女性活躍推進官」を設置し民間から2人を任用します。
宇都宮市佐藤栄一市長は、冒頭のあいさつで、令和7年度一般会計当初予算案について「国内屈指の魅力と活力存在感を備えるまち」の実現を目指す。夢や希望かなうまち「スーパースマートシティ」の具現化・深化を果たす予算とした」と述べました。
宇都宮市の新年度の当初予算案は2406億3千万円で前の年度と比べて109億8千万円、率にして4.8%増加し2年連続で過去最大となりました。これは、生活支援などに充てる扶助費の増加や物価高騰への対応で経費が増えることが主な要因です。
市の収入の柱となる市税は、市民税と固定資産税の増加などにより過去最大の980億円台に到達し1千億円に迫っています。一方、財源が不足することから市の貯金にあたる財政調整基金など3つの基金を取り崩し合わせて80億円が組み込まれました。
主な新規事業を見てみますと、子育ての負担軽減では、小中学校や保育施設の給食費について子ども1人あたりひと月に2千円を補助する事業などに171億3千万円を計上しました。また、5歳児を対象とした健康診査などに2億1千万円余りを盛り込みました。一方、スポーツ活動の推進では、北西部地域体育施設の整備や東部地域における屋内プール整備の基本設計、それにブレックスアリーナ宇都宮の改修費用などとして23億8千万円余りを充てます。
このほか女性活躍の推進に向けて総合政策部内に庁内外で調整や推進を担う「女性活躍推進官」を設置し民間から2人を任用します。
