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【J3開幕へ】攻めのサッカーで優勝と昇格狙う 栃木シティ

初めてJ3の舞台に上がった栃木シティは15日、ホームでSC相模原を迎え撃ちます。選手に意気込みを聞きました。

JFLを戦った昨シーズンに続き、昇格1年目でのリーグ優勝とJ2昇格を狙う栃木シティ。開幕に向け、1月行った同じJ3のAC長野パルセイロとの練習試合では、持ち前の攻めのサッカーを発揮し8対3で押し切りました。

また、J2勢では、昨シーズン14位の藤枝MYFCを相手に、フォワードの田中パウロ淳一選手がハットトリックを決めるなど8対0と圧勝した一方で、15位水戸ホーリーホックには、1対6で敗れ、攻守両面での課題を確認しました。

今シーズンは4年目の指揮をとる今矢直城監督と2年連続でキャプテンを務めるベテランのディフェンダー内田錬平選手のもと、開幕ダッシュを目指します。

(DF・内田錬平選手)
「1年でJ2昇格を狙っているので、その自信がある。開幕から良いスタートを切れるようにしたい」

(FW・吉田篤志選手)
「チーム内の競争が激しいので、切磋琢磨して開幕戦に出られるように日頃の練習から頑張りたい」

今シーズン、新たに獲得した戦力は10人。
中でも、川崎フロンターレやヴィッセル神戸などJ1で長年戦ったFWの都倉賢選手は、J通算450試合出場、122ゴールを誇ります。身長187センチの体格を活かして積極的にゴールを狙うだけでなく、若手へのアドバイスも欠かさず、実績充分のベテランストライカーがチームに溶け込んでいます。

(FW・都倉賢選手)
「開幕戦が全てではないので1日1日成長し続けて、シーズン終わった時に一番強い状態でいることがベストだと思う。最高のパフォーマンスを続けて開幕戦を迎えられたら」

そして、アカデミー時代も含め10年以上を過ごした栃木SCから電撃加入した茂木町出身の森俊貴選手は、自身の掲げる「前向きなサッカー」を胸に、恩返しの活躍を誓います。

(MF・森俊貴選手)
「小学2年生から10年以上栃木SCにお世話になってきて、恩返しの意味も込めて勝利という形で自分が活躍して勝ちたい」

栃木シティはホームのシティフットボールステーションで15日、昨シーズン9位のSC相模原と開幕戦を戦います。
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