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初の地域内交通「細谷・上戸みらい号」が運行開始 宇都宮市の細谷・上戸祭地区

宇都宮市の細谷・上戸祭地区で3日から地域内交通の運行が始まり、記念の式典が開かれました。

宇都宮市の細谷・上戸祭地区で3日から試験的に運行が始まったのは、地域内交通「細谷・上戸みらい号」です。

出発に先立って行われた式典には、自治会の関係者のほか来賓として宇都宮市の佐藤栄一市長などが出席し、市内で16地区目の地域内交通の誕生を祝いました。

この地域内交通は、予約に応じて指定された停留所の間を効率がよい経路で結ぶ、「ミーティングポイント型デマンド方式」の乗合タクシーで運行されます。多くの停留所を設置することで、停留所までの歩く距離を短縮することができるほか、所要時間の短縮もできることがメリットで、地域内には84カ所の停留所を設けました。

愛称は、地域の小学生から募集し、46件の応募の中から細谷小学校の屋代瑛利奈さんと上戸祭小学校の笹優花さんが考案した、「細谷・上戸みらい号」に決定しました。愛称には、地域が明るい未来に向かっていくようにと願いが込められています。

式典の最後には関係者を乗せてタクシーが出発し、無事に運行が始まりました。

これから1年間、試験運用をして、今後は範囲の拡大などに向け利用状況の調査を行うということです。
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