「トクリュウ」捜査体制強化など図る 栃木県警 人事異動
栃木県警は3日、階級が警部以上の警察官と幹部職員の春の人事異動を発表しました。匿名・流動型犯罪グループ=トクリュウの捜査体制を強化します。発令は3月14日です。
県警察本部の幹部クラスの異動は254人で去年に比べて16人減少しました。
主な人事異動を見ますと新しい生活安全部長には林光孝首席監察官が就任します。交通部長は宇都宮中央警察署の高橋修司署長が務めます。(「高」は「はしごだか」)
また、首席監察官には吉田学地域部総括参事官が、宇都宮中央警察署長には森平芳彦警備部総括参事官が就任します。
県内にある19の警察署のうち15の警察署で署長が交替します。
主な組織の改編では深刻化するサイバー犯罪に向けて体制を強化するため県警本部長直轄の「サイバー対策センター」を新設します。
これは部門間の縦割りをなくし情報収集を1本化することで、最適な捜査体制の確立を図るものです。また、実行犯役をSNSで募集する匿名・流動型犯罪グループ、「トクリュウ」への捜査体制を強化するため、「特殊詐欺事件捜査室」を改編し「匿名・流動型犯罪グループ対策室」を設置します。
そのほか、2人の女性警察官が警視に昇級し、県警では女性の警視は合わせて3人になります。
県警察本部の幹部クラスの異動は254人で去年に比べて16人減少しました。
主な人事異動を見ますと新しい生活安全部長には林光孝首席監察官が就任します。交通部長は宇都宮中央警察署の高橋修司署長が務めます。(「高」は「はしごだか」)
また、首席監察官には吉田学地域部総括参事官が、宇都宮中央警察署長には森平芳彦警備部総括参事官が就任します。
県内にある19の警察署のうち15の警察署で署長が交替します。
主な組織の改編では深刻化するサイバー犯罪に向けて体制を強化するため県警本部長直轄の「サイバー対策センター」を新設します。
これは部門間の縦割りをなくし情報収集を1本化することで、最適な捜査体制の確立を図るものです。また、実行犯役をSNSで募集する匿名・流動型犯罪グループ、「トクリュウ」への捜査体制を強化するため、「特殊詐欺事件捜査室」を改編し「匿名・流動型犯罪グループ対策室」を設置します。
そのほか、2人の女性警察官が警視に昇級し、県警では女性の警視は合わせて3人になります。
